昨日のフェブラリーステークス。
見事撃沈。でもとっても見ごたえのあるレースでした。
やっぱりデムーロさんはすごいわ。あの組み合わせで3連単16000円つくんだからおいしい馬券だったかもしれませんね。
せっかくなので何がすごかったのか、面白かったのか、思ったことをせっかくなのでまとめておこうかと。
スタートしてから予想通りコーリンベリーが突っ走って逃げて3ハロン(600m)34.1という早い流れ。馬場状態「重」と湿ったばばで時計は早くなるんですがそれにしても全体の時計が1分34秒のレコードだったのを考えると芝並みの時計という早い流れでした。
その中で選考集団の後ろ側に位置したモーニン。私の本命ベストウォーリアとほぼ同じポジションだったのにゴール前では抜け出しているんだから力ありますね。モーニンもあれだけ早い流れでついて行って、しまいであの位置から抜け出せるだけの足が残っていること自体がすごい。
4コーナー回ってきたところとか見ると絶妙、なるべくうち目を回りつつ前がつまらないポジションをしっかりととって坂上から抜け出してそのまま勝ってしまうんだから馬の力もすごいけどそれを御したデムーロさんの腕前、やはりすごいの一言でございます。
最後突っ込んできたノンコノユメも上がり34秒使ってくるんだから鬼脚。流れは向いたと思いましたがちと相手が悪かったですね。
アスカノロマンも若く上がり馬で東海ステークスを買ってきてるんだからそこまで流している人も多かっただろうから余計においしい馬券だったのでは?
まあ私は外しましたけど。
ベストウォーリアも力があるところは見せてくれたので勝負のあやと言うことで仕方がないですね。勝負どころの反応の違いがすべてを分けた印象です。その勝負どころも一瞬の判断なんでしょうね。だからこそ競馬に絶対はないのですが。。
いかにレース中のポジション取りと余力が残せるかがジョッキーの腕なんだなとあらためて思った一戦でございました。